• いりごま

各キャラへの所感【しげみちとシピ】

※ネタバレ満載のため閲覧注意※

パッションでしかない各キャラの感想シリーズ。

今回はしげみちとシピ。良いヤツコンビですね。


しげみち

銀に輝く素敵なルックスでお馴染み。腰に差した塩分測定器は塩分以外も測定できるの?

特記事項が埋まっても謎が多すぎるナイスガイ。

14人のメンバーの中でも友達になりたい乗員ナンバーワン。好き。


印象について

うわぁ宇宙人だ!って思ったし、ええ~そのピルルルってやつ塩分測れるんですかぁ?って思った。


見た目の印象はそんなところですよね。なんかそういう種族なんだろうと思ってた。

彼が懐の広い良いヤツなのは初日の会議から感じてました。セリフにそんなに棘もないし。


見た目だけで疑われたしげみちに夜会いに行ったらゲームしようって誘われてあんなに疑われて…しかも私はフォローも入れてないのに!なんて懐の広い宇宙人なの!

そう思って翌日頑張ってかばったけど冷凍庫にドナドナされていきました。かわいそう。


子どものころカッコいい!と憧れて手に入れた見た目のせいで怪しまれたり避けられたりする原因になってしまった彼の心情を思うとやるせない。重篤だったしげみちの命を救った皮膚やぞ!高性能だしカッコいいだろうが!


あの船の乗員はみんな何かしらロックな生き方をしてる人達なので最初こそ戸惑うものの露骨に避けたり嫌ったりしないだけ彼にとって救いだといいな。からかうような事は言われるけど悪意が含まれてるかと言われると微妙な軽口だし。

たまたま居合わせた間柄とはいえ袖振り合うも多生の縁とも言うし無事に船を降りた後も仲良くして欲しい。まぁしげみち本人が行方不明になるけど……。


コミカルな愛嬌と哀愁が同居した大人の味わいな人という印象。



彼のバックボーンについてとかなんとかを考える

外見のせいで周囲にネガティブな態度を取られがちっていうのは、あの見た目になるのは可能であっても一般的ではないんだろうと思うわけで。

グレイチックになれる人工皮膚の移植技術はあっても実際にやろうとするのは極少数なのか、或いはしげみちの実家が特権階級とか特殊な職業とかでたまたま融通が利いたのか……。


ゲームキャプターSとしてレトロゲームを収集したり遊んだりしてるところを見ても裕福そうだし自由な時間が沢山あるのは間違いないように思う。仕事してるようにも見えないんだよなぁ。


もしかしたらクソゲーレビューでお馴染みの某アメリカンYouTuberみたいにレトロゲームのレビュー動画とかコンテンツを載せたりして広告収入得てたり?と思ったけど、どっちみち先にコレクションが無いとこういった事はできないしそういう活動してたらレムナンが知らないはずないと思うので、やっぱり最初からある程度お金持っててひっそり楽しんでるタイプなんだろうな。


不労所得かなんか持ってるのかもしれない。親の遺産の。

それか顔出さなくてもできるゲームの攻略とか情報サイトの運営とかなら可能性もあるのかな。あの時代に生きてる人たちがどの程度情報発信に積極的かにもよるけども。



しげみちのインドア派なところや現実の女性と付き合ったことがない点は、元々宇宙大好き少年だったり特撮好きっぽいところや、ソロでも登山したり景色見に行ったりアウトドアな趣味はできることからやっぱり本人の気質が主な気もしつつ、子どものころから特徴的な見た目で中々良い人間関係を築きにくかったことで人間不信気味になってるのが恐らく拍車をかけてるよな……。


仲良くしてたクラスメイトとかこっそり好きだった女の子にコソコソ陰口言われたりしたこともあったのかもしれない。しんどい。

でも人間不信気味なのに、周囲に当たったり卑屈になったりしないところがしげみちのカッコいいところだなぁとしみじみ思います。



しげみちの特記事項は外見の事とステラの事がメインで他の事は謎が多く残るし、船を降りた後も行方不明になってしまうし最後までミステリアスだよなぁ。


他にわかってることと言えば多分和食が好きっぽいところと、塩分を気にしてるところと

ラーメンやオムライスを食べるところ?あと背中に苔みたいなんが生えることか。

塩分気にしてるのはなんなんだろうね。

単に健康オタクってことはない気がするので医者に気を付けろって言われてるのかも。




シピ

ネコチャンそれどうなってんの?って衝撃的な外見のメンバーが多い中でも大分衝撃的だった爽やかお兄さん。

男性陣の中では一番親しみの湧く近所のお兄さん的な人物なのに蓋を開けたらコレだよ!


印象について

首を貫通しているようにも首が異様に長いようにも見える不思議な猫を首にかけ、マイペースなところもあるけど本人の言動は至って普通の優しげお兄さん。でも敵対してる相手に取り入って使えるものは使おうとしたりする強かな面もある。このちぐはぐ感がたまらない。


初恋は綺麗の黒毛のアイツとか言い始めるし、社会の事人間の群れとか言うしだけど別に猫に育てられたとかそういうわけではない。なんで猫になりたいの?人間の社会でなんか嫌な事あったの?でもこういう人、0じゃないんだろうなって思う。


人間に憧れる人外はよく居るし、人外に憧れる人間もまぁよく出てくるけど、後者って魔女とか妖怪とか人外は人外でも寿命を延ばしたり特殊能力習得の為だったり比較的人間に近い人外に憧れてる事が多いように思うのですが、シピの場合ガッツリ獣になりたがってるところが新鮮。しかも実践している。


人となりの印象については、普通の爽やかお兄さんっぽいけど強かな野良猫っぽい人。

下記で色々書くけど路地裏を中心にこの町全部俺の庭だぜ的なとこあると思う。


シピとネコとこれまでの暮らしについて考える

小学生くらいの頃の友達に犬好きが高じて犬になりたくて休み時間中なりきって遊んでる子が居たのですが、聞いてる感じそういうのとも全く違う別の感覚で猫社会に憧れを持って本気で社会の一員として郷に入ろうとしているところが凄い。

作中では猫として猫の社会に憧れがあるとか入りたいとか明言はしていないけど、コメットや主人公と出会う前から猫になりたかったようなので飼い猫になるという選択肢は最初は持ってなかったんじゃなかろうかなーと。


猫の社会がどんなところかはシピ自身が猫達と触れ合って定義したんだと思うんだけど、言葉でやり取りができる人間同士でも文化の違いについて真に解りあうのは難しいのに明確に言葉でやり取りできない以上、自分で交流して定義した通りかは不確かなわけで……。

猫の社会が自分の理想と違った時彼はどういった事を思ってどういった行動に出るんだろうってちょっと考えちゃう。


ノマエンの後日談的にはコメットと一緒に居るから別に猫社会で暮らしてるわけではないので大丈夫なんだろうけど。


ボディランゲージは言葉より雄弁なのかな。言葉の通じない異種族同士だからこその友情もあるのかもしれない。と思ったり。


ところで人間の群れが怖くて、現状自分が人間だから仕方なく人間と交流してる部分があって、猫になりたくて実践しようとしてる男が飼い猫になろうと思うの結構凄い話だよな。


主人公が好かれるのは(ラブ値含む)主人公補正なので論外としても、コメット……。彼女は確かに人間なんだけど少々野性的なところにケモノみを感じて親近感が湧いたり、これでもかってくらい裏表がなくてさっぱりした人物というのが一緒に居て心地良いんだろうな。

ヴォーモには仕事に来ていて恐らくその仕事は闇の商売で、いくら闇の商売の片棒を担いでるからって現地のキッズをホイホイ密航させられるかと言われればできるわけないので、シピが滞在してる間中コメットの熱烈なおねだりと交流を経てこの子に協力してあげたいなって思うまでのストーリーがあるはずと信じている。風の絵の具で絵を描く某映画の逆パターンかな。


擬知体がなんでもやってくれるグノーシア宇宙において、人力でなきゃいけない運送の仕事なんてぶっちゃけかなり限られてるので闇の商売以外に思い浮かばないんだよなぁ。闇医者や闇商人とのコネも持ってるし、一般人にしては闇のネットワークを持ちすぎてる。

印象のところでも書いたけど、こういうところが路地裏を中心にこの下町は全部俺の庭だぜと言わんばかりの野良猫みたいな男だと思う。


シピの生まれ育ったところ、特別猫人が居たりするわけではない普通の所っぽいけどシピが普通だと思ってるだけで、ジナあたりの人から見たらスラムやんけ!って事もあるのかもしれない。共通認識違うと誤解生まれるよね。

今でこそ闇のコネクション持ってるけど、最初から闇で生まれ育ったのか後から入っていったのかどっちなんだろう。もしかしたら元々金持ちのお坊ちゃんだったけど怖い人間がたくさん来て全部持ってかれちゃったりしたことあるのかもしれない。


妄想も甚だしいなぁと思うけど、人間嫌いになる理由はまぁなんかあるだろうと思うのでちょっと考えてみたのでした。

「不幸な過去とか特にないけどなんとなく俺は猫になりたい!!!猫になろ!!!」っていう軽いノリに驚きの行動力なだけかもしれないけどね!!!なにこの激レアさんのゲストに呼ばれそうな感じ。